2013年9月
〜下呂温泉と鶏ちゃん〜
「杉の子」は、これまで新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど多くのメディア媒体に紹介させていただき、関係者の皆様にはその都度、お世話になってきました。
本当に心より御礼申し上げます。
今回はテレビのバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」において岐阜の名物料理として「鶏ちゃん」が取り上げられ、その中で普段のお客様が食べているお店シーンに「杉の子」が登場し、スタジオではケンミンスターの皆様に杉の子鶏ちゃんを提供させていただきました。9月19日(木)の放映後は、地元や全国の鶏ちゃんファンだけでなく、鶏ちゃんを全く知らない人、普段は口にしない人まで多くの人から激励の声をいただき、心より感謝している次第です。
あらためて今、思うことは「杉の子」は、日本三名泉のひとつと称される「下呂温泉」においてお店を営業させていただいているということです。
下呂温泉は一千年以上の歴史を持つと言われます。
古くからの話ではある日、突然にお湯がパッタリと止まってしまい、村の人たちが悲しみに沈んでいたところへ毎日、益田川の河原へ一羽の白鷺が傷を癒しに舞い下りていました。
不思議に思った村人がそこを訪れると温泉がコンコンと湧き出ているではありませんか。白鷺が飛び去った後には一体の薬師如来像が、、、。
白鷺は村の人たちを哀れんだ薬師如来の化身だったという、白鷺伝説が伝わります。
下呂温泉の泉質はアルカリ性単純泉で、ツルツルしたなめらかな肌触りが特徴で、美肌にも効果があり、湯上りの爽快感は格別です。
私は白鷺伝説が伝わる歴史と泉質の良さを持つ下呂温泉を自信を持ってお客様にそのすばらしさを勧めており、こんな温泉地でお店が営業できることを幸せに感じます。
岐阜県は日本のど真ん中に位置することから、下呂温泉のホテル、旅館で提供される食事も関西と関東の味が合流するかのようで、大変に興味深いところがあります。その中で「鶏ちゃん」は関西人、関東人にも好かれる味だと思います。ホテルを出てから郷土料理の鶏ちゃんを食べるのもまた、新たな旅の思い出味となることでしょう。
下呂の地に足を踏み入れ、名泉を気楽に楽しみたい方や温泉街の散策に疲れたら、点在する新スポット「足湯」にちょっと一休みしてください。
湯あたりすることなくホワ~ンとリフレッシュできたところで、昼食や夕飯に「鶏ちゃんを食べようか」となって楽しさが増します。
杉の子の鶏ちゃんは自家製のタレを使用し、岐阜県産鶏モモ肉のみ使用しています。
ネットからも「本場の鶏ちゃん」をお届けすることができます。
フライパン、ホットプレートなどで焼いてお召し上がりください。