こちらは、下呂の郷土料理"鶏ちゃん"のお店「杉の子」です。
森水無八幡神社の例祭「田の神祭り」も終わり、下呂温泉にもようやく春の訪れを感じる頃となり、太陽が眩しく感じられます。
卒業旅行で温泉街を歩く学生さんの姿も目立ち始め、にぎわいに若さがそえられ活気が漂います。
新年度と言えばNHK連続テレビ小説「半分、青い」が4月2日からスタートします。岐阜県東濃地方を舞台に、東京都出身の女優永野芽郁(ながの・めい)さん(18歳)がヒロイン楡野鈴愛(にれの・すずめ)を演じます。
下呂地域は東濃と飛騨の真ん中に位置し鶏ちゃん発祥地ですが、東濃地区でも親しまれる食べ物です。永野芽郁さんは初めて岐阜県へ入られた時、「ぜひ、鶏ちゃんを食べたい!」と言われたそうです。
ドラマストーリーを聞いた時は私も他人事ではないような気持になり、とても楽しみにしています。
下呂温泉は観光経済新聞社などが主催する「第31回にっぽんの温泉100選」の審査で、1位の草津温泉(群馬県)に次いで2位となりました。
「客の送りやすさ」や泉質、雰囲気などが評価され、これからも日本人だけでなく世界の人にその良さを伝えていきたいです。
「半分、青い」の舞台を旅される時はぜひとも下呂温泉まで足を伸ばし、ゆっくりお湯につかりながら郷土料理鶏ちゃんを味わってください!
岐阜県は山と川の国と言われます。
JR高山線の車窓、国道41号の車から眺める飛騨川、中山七里の景色は
眼と心に焼きつく美しさがあります。
下呂市にある飛騨御嶽高原高地トレーニングでは名門、青山学院大学陸上部のみなさんが合宿に使用されますが、陸上部原監督は「東京からこれほど近い距離で世界基準のトレーニングができることはすばらしい!」と近さを強調されます。
下呂温泉はみなさんの近場にあると思っています。
ぜひこの春も気軽にいらしてください!