こちらは、下呂の郷土料理『鶏ちゃん』のお店「杉の子」です。
6月の下呂は野山の青さが強まり、家々では朴葉寿司が作られています。
梅雨空の下、菅田川や門和佐川では淡くホタルが舞っています。
キャンプ場や野外広場、家の庭ではバーベキューで鶏ちゃんが焼かれ、皆でつついて食べる光景が増えています。
バーベキュー体験は子どもから大人までが楽しめます。
つくづく鶏ちゃんは体験型の食事であることを感じます。
一般に店で食事をするということは調理された料理をいただくことです。
ところが「杉の子」では
生の鶏ちゃんが目の前に出されます。
そこからは自分で焼いて食べるという「体験」が始まります。
誰でも簡単に焼けます。
焼きながら食べると一味違います。
それでも初めての人は戸惑いを感じます。
鶏ちゃんのおいしい焼き方をおもてなしの心で案内したします。
わからなかったら心ゆくまで説明致しますので、気軽にお越しください。
下呂温泉に来ますと本格的な鶏ちゃんが味わえます。
家庭で味付けしているものあり、だから味は千差万別です。
一週間に2〜3回食べている家庭もあるほどで、地域にこれほど根付いたものはないと思います。
下呂にとって鶏ちゃんは自慢の原石、宝庫だとも言えます。
下呂温泉の旅にもう一つ、旅味として鶏ちゃんを付け加えてみたらいかがでしょうか。
杉の子は岐阜県産「恵那どり」のモモのみ使用しています。
秘伝のタレを使用した味で提供しています。
旅の味の想い出づくりにぜひ鶏ちゃんを味わっていただき、
ゆっくり温泉につかりましょう。
ハイ、お待ちしています。