こちらは、下呂の郷土料理『鶏ちゃん』のお店「杉の子」です。
11月を霜月(しもつき)とも呼びます。
霜が降る月であることから、肌寒さが増し飛騨ではどこの家にもコタツが入っています。
杉の子には全国から若者、家族連れ、サラリーマンなどいろんな人が鶏ちゃんを食べに来られます。
食べ終わった後、
「うーんまぃ!」と体の底から発せられるのを聞くことがあり、
「美味しくいただけたんだなぁ〜」と感謝いたします。
世界から外国人も時々、来られますが、
帰りに親指を立ててグーサインを出される方がみえます。
それも「うーんまぃ!」だなと受け止めます。
「うーんまぃ!」のときは笑顔がこぼれています。
実際に食べてみないと発せられない言葉だなと感じます。
下呂温泉では紅葉が見頃を迎えます。
温泉寺では11月11日(金)〜20日(日)まで、ライトアップが行われ、
「もみじ足湯」が登場し、夜空に鮮やかに浮かび上がる紅葉を眺めながら足湯を楽しめます。
下呂の冬は花火も名物です。
12月は下呂大橋上流飛騨川湖畔において「下呂温泉花火ミュージカル冬公演」が毎週土曜日(3日、10日、17日、24日)に開催されます。
音楽とレーザー光線、花火が織りなすロマンチックな演出で人気があります。
打ち上げ時間は通常、20時〜20時15分の15分間ですが、
12月24日は特別に20時〜20時半までの30分間、クリスマスイブ花火となります。
紅葉を眺め、冬の花火を見た後は
アツアツの鶏ちゃんを皆でつついて食べれば、身も心もポカポカ気分になり、
「うーんまぃ!」の言葉が発せられるのを楽しみにしています。
みなさん、この冬も下呂温泉へおいでください、心よりお待ちしております。